受講生にアンケート
【回答者】緒方様
JDFD講座中級卒業+イタグレ科受講

1. 受講に関する質問
JDFDの講座を受講しようと思ったきっかけを教えてください。
自分の飼っているイタグレが大き目の子で、既製品でもサイズがあまり合わなかったので、無いなら作ろうと思ったからです。
受講開始前に、ミシンや洋裁の経験はありましたか?
ほぼ初心者状態でした。ロックミシンを購入したものの、どうやって使うのかよくわからない状態でした。
2. イタグレ服作りの難しさ
講座を進める中で、イタグレの服作りに関して特に難しいと感じた点は何ですか?
ウエストに合わせると、首がぶかぶかになったり、首・袖がちょうどよくてもウエスト部分でパツパツになったりするのが難しかったです。
イタグレの特殊な体型(細長い首・深い胸・細い脚)に合わせる上で、一番苦労した点を教えてください。
パンツ・スカートを作成する際に、胴回りが太いので、胴回りに合わせるとやはり、最初は前身頃部分がぶかぶかになるのが難しかったです。
イタグレだけなのかは分かりませんが、見た目はすごくきれいに作成できたのに、着せると深い胸でパツパツになってしまい、それを直すのに苦労しました。
3. 工夫と上達
その苦労を乗り越えるために、どんな工夫をしましたか?
型紙の修正で工夫しました。
工夫といっていいのかわかりませんが、講師の方のアドバイス通りに直すと綺麗に作成できたので、別の作品で失敗してしまった時も「あっ ここの部分の型紙を修正すればいいかも」と予想がつくようになりました。
製作を繰り返す中で、「上達した!」と実感したのはどんなときですか?
二つありまして、一つ目は製作動画を見なくても、すらすら作成できるようになった時です。二つ目は縫い代を倒す向きを悩まなくなった時です。
“自分で考えて作ってる!”と感じたのは勉強してからどれくらい経過してましたか?
製作について考えて作っているなぁと感じたのは、中級講座を勉強して、4~5か月目でしょうか。
ワンピースを作成してから、ティアードワンピースを作っている過程でイタグレの腰の部分の細さ・曲がりを考えて型紙を作成している時に、
動画を見て、言われたままを作るのではなく、自分で「ここはこうしよう!」と思えました。
その型紙で、作成して上手く縫うことができて、講師の方に褒めて頂けた時、とてもうれしく感じました!!
イタグレの特殊な体型に合わせる上で、ダーツを作ることやサイズを愛犬に合わせることの重要性やメリットを教えてください。
イタグレの体型が胸が深いわりに、腰が細いのでダーツがないと体にフィットせず、シルエットが綺麗に見えないと思います。
サイズを愛犬に合わせてあげないと、動きづらそうだと感じました。
実際に、小さいとそもそも着せづらいし、大きいとおしっこがかかってしまったりして大変でした。
4. こだわりとアドバイス
受講を終えた今、イタグレ服作りで「特にこだわりたい!」と思うポイントはありますか?
着心地のよさにこだわることです。
この講座でたくさんのニット生地に触れて、ニット生地の中でも様々な伸縮具合があることを学びました。
販売時はどんなサイズの子でも、着せやすい&着心地の良い服を追求していきたいと思います。
これから服作りを学び始める方にアドバイスをお願いします!
私は、初級講座から中級講座まで、お世話になりました。
当初は、ロックミシンもまともに扱えないし、型紙?どうやってみるの?
状態でした(笑)
そんな私でも、講師の方が細かくアドバイスをしていただき、今では、失敗してもこうやって作成すればいいのか!なんて閃けるようになりました。
アドバイスになるかわかりませんが、私の場合、頭で考えてもよくわからなかったので”まずは縫ってみる”ことを意識しました。
縫ってみることで、ある程度、製作工程もわかりますし、なにより作成したものがどこが悪かったのか目でみてわかるので、次につながりやすいかなと思います。
講師のメッセージ
スキルアップしましたね!
緒方さんの学び方は理想的で、何もわからない時はとにかく作ってみると行動され、全体でカリキュラムの2~3倍もの作品を作られた努力が良い結果に繋がりましたね。
また、作って→添削を受けて→作り直す…という流れを定期的に繰り返していただいたので、繋がりも含めて説明がしやすかったです。
イタグレの体型だけでなく、「胸が深い」というイレギュラーなケースにも対応されていましたし、中級の後半以降は、元型の選び方から材料の違いによる製作法の選択、適切に製作物の確認も行えるようになり、小さな修正点にも気づかれて、ご自身で一通り計算して理想的な形の服を作られた時は十分なスキルを習得されたと思いました。
皆さんにお教えしていると、「マニュアル通りに作っても修正があるんですか?」と聞かれることがありますが、理想的な形にするには基本だけでは足りない場合があります。そういう部分は実践と添削から学べまして、緒方さんは気軽にご質問していただき、回答後の作り直しにも積極的でしたから、理解しながら進められたのではないでしょうか。
緒方さんご自身も「考えて作れるようになった」と実感されていたので、学んだことが確かな力になっていると思います。製作にはぜひ自信を持ってください。これから、緒方さんのテーマに合うイタグレ服ソーイングをお楽しみ頂けますね(^^)
また、作って→添削を受けて→作り直す…という流れを定期的に繰り返していただいたので、繋がりも含めて説明がしやすかったです。
イタグレの体型だけでなく、「胸が深い」というイレギュラーなケースにも対応されていましたし、中級の後半以降は、元型の選び方から材料の違いによる製作法の選択、適切に製作物の確認も行えるようになり、小さな修正点にも気づかれて、ご自身で一通り計算して理想的な形の服を作られた時は十分なスキルを習得されたと思いました。
皆さんにお教えしていると、「マニュアル通りに作っても修正があるんですか?」と聞かれることがありますが、理想的な形にするには基本だけでは足りない場合があります。そういう部分は実践と添削から学べまして、緒方さんは気軽にご質問していただき、回答後の作り直しにも積極的でしたから、理解しながら進められたのではないでしょうか。
緒方さんご自身も「考えて作れるようになった」と実感されていたので、学んだことが確かな力になっていると思います。製作にはぜひ自信を持ってください。これから、緒方さんのテーマに合うイタグレ服ソーイングをお楽しみ頂けますね(^^)